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豊胸術に関するQ&A

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検索条件: - 回答日 2002年06月11日
ユーザーの相談
以前、貴院で唇の脂肪注入をしてもらいました。吸収されて、だいぶしぼんできたのですが、再注入できますか。
豊胸手術についてですが、CMCバックというのが柔らかいと聞いていますが、ツルツルしたものですか?ザラザラしたものですか?また、大胸筋下、乳線下、どの部分に入れるのですか?適応はどういう風に決めるのですか?術後のマッサージはいつからですか?通院は何回ぐらい必要ですか?
拘縮の割合はどうですか?手術中の麻酔法は?サイズはどのくらいまで大きくできるのですか?内視鏡を使った手術なのですか?

ドクターの回答
唇の脂肪注入は再注入が可能ですから、希望があれば言って下さい。
豊胸術に関しては、バック挿入法と脂肪注入法がありますが、より大きなボリュームアップや長期にボリュームが安定することを考えるならば、バック挿入の方がよいでしょう。
バックの種類については様々なタイプを用意していますが、現在はご指摘のCMCバックのニーズが非常に高いです。感触の面でもコヒーシブシリコンと同等の感触を得られる様になってきていますし、内容物の安全性からしても現時点ではCMCバックがよいでしょう。
バック表面の加工は、最近のバックはCMCやコヒーシブシリコンでもほとんどがテクスチャードタイプ(ザラザラしたもの)です。このタイプのものがカプセル拘縮(硬くなること)の率が低いことやマッサージが簡便であることなどの理由で幅広く行われています。
バックの挿入位置は症例によって異なりますが、現在はほとんどが大胸筋下で行っています。いずれにするかは、現在のバストの状態(乳腺量、乳腺周囲脂肪量、皮膚のテクスチャード、たるみの状態、大胸筋の筋肉量)を拝見した上で決定しますが、ほとんどの例が大胸筋下で対応できますし、本人の希望も多いです。
術後のマッサージは術後1週間程度経過してからスタートします。スムースタイプのバックと異なり、テクスチャードタイプは本来マッサージ不要と呼ばれるバックですが、臨床経験上このようなタイプのバックでも軽くマッサージを行った方がより柔らかな感触が維持できることがわかりました。
それと同時に、CET高周波温熱トリートメントを週1〜2回通院で行っていきます。これは、カプセル拘縮の中でも、カプセルが肥厚しない様に予防する効果があります。より薄いカプセルのほうが感触が良いからです。
カプセル拘縮の割合は、術後のアフターケアをしっかり行っていれば、中等度以上のカプセル拘縮はほとんど起こっていません。
麻酔は、局所麻酔、硬膜外麻酔、静脈麻酔の併用です。したがって、手術が始まる直前から終了するまでは眠っている状態で手術が行われます。
サイズはその方の骨格によります。限られた胸郭の中で、それ以上のサイズを入れていくと、形状的に前に飛び出すような形になってくることと、感触の柔らさが少しずつ損なわれていくことが上げられますので、あまり大き過ぎるものはお勧めできません。人によっても異なりますが、2〜3サイズアップが可能なところでしょう。
内視鏡は以前使っていましたが、必要性を感じませんので、今は使用していません。

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