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豊胸術に関するQ&A

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検索条件: - 回答日 2003年06月12日
ユーザーの相談
CMCジェルについてです。「ヨーロッパでは安全性に問題のあることが指摘されており、すでにイギリスでは両者共に使用が認められておらず、フランスではアリオン社のバッグは販売されてはいるものの、安全性に関してはフランス公衆衛生安全局AFSSが否定的見解を維持しています。」という記事を見ました。日本では一番優れているようにうたっていますが、実際どうなんでしょうか?

ドクターの回答
私もその記事をは拝見しています。日本美容外科学会のインプラントに関する資料はご覧になりましたか?注意深く見ていくとわかりますが、まず生理食塩水バック以外はほとんどいずれの国でも認可されていないことがわかります。しかも、同じ生理食塩水バックでありながらMcGhan社とMentor社(いずれも米国の会社)のバック以外はFDAでは認可されていません。また、ARION社もEurosilicone社も政治的な問題で認可が妨げられているとしながらもAFSSからいずれもCEマークを取得しています。これからどのようなことが考えられるかはある程度察しがつくと思います。
私は認可云々のことで言うのであればCMCもEurosiliconeも五十歩百歩だと思います。しかし、内容物の問題として捉えると考えが異なります。実際に二種類のバックは現在も使用したり、他院で手術したものなどを見る機会が多いのですが、バックが破損した場合、CMCはやはり徐々に吸収されてボリュームが減ってきます。少なくとも破損したことが外見からも判断が容易です。しかし、Eurosiliconeは破損していても分からないことがあります。つまり、破損していても確認が遅れます。私は破損してるならば速やかに入れ替えた方が良いと思いますので、判断に迷っている方には確認が容易なCMCを勧めています。これはあくまでも、私の考えですので、この考えが日本でもっとも普及している理由かどうかはわかりません。また、私的見解としては政府の認可、未認可の背景には純粋に安全性の面だけからの許可ではなく、政治的背景が大きく関わっていると思われます。日本美容外科学会の関係資料のみを参考にするならば、生理食塩水バックのみが主流になっているはずでしょう。しかし、現実はその感触の悪さから使用するクリニックは非常に少ないのが現状です。以上、参考になれば幸いです。

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